一人旅に適した旅行スポットや観光ルートをシチュエーションごとに紹介。


最近はどこへ行ってもおひとり様が増えたように感じています。大勢でワイワイも楽しいのですが、1人で楽しみたい時もありますよね^^
おひとり様の魅力はなんといっても自由!どこへ行くのも何をするのも自由なのです!!
旅行へ行くのもやっぱり自由気ままに1人旅なのですが、今回向かった先は石川県金沢市の「兼六園(けんろくえん)」です。じっくりと楽しみたい場所はやっぱりおひとり様が一番だと思っています!
「兼六園」は、石川県金沢市にある日本庭園で、江戸時代の代表的な林泉廻遊式庭園です。国の特別名勝に指定されていて、岡山の後楽園、水戸の偕楽園と共に「日本三名園」のひとつとされています。
「兼六園」の名前は、兼六園のある金沢市兼六町という土地の名前から付けられたのではないんですよ。
1822年に前田斉広の依頼に応じて白河藩主だった松平定信によって命名されました。定信は宋の詩人・李格非の『洛陽名園記』の中で中国洛陽の名園・湖園を「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園」と謳った文をもとに命名したそうです。
名前のとおり、10万平方mを超える園内には、池や滝があり、曲水が造られ、日本海方面や医王山方面の眺望もすばらしいものがあります。
春には桜、秋は紅葉、冬の雪吊りなど季節によってさまざまな美しさを見せてくれるので、いつ訪れても素晴らしい景観を楽しむことができます。
入園は、通常は有料となっているのですが、年末年始・観桜期・金沢百万石まつりの日・お盆・文化の日などの時期は無料開放されています。当然ながら無料開放されている時の人の多さは半端ないです^^;入園料もそんなに高くないので、ゆっくり見たい時はお金を払って入る方がいいかもしれません・・・。
兼六園では、1人でも少人数でも気軽に参加出来るガイドツアー「兼六園めぐりガイドツアー」が行われています。お1人様でも断られることはないのでご安心を(笑)
毎日、10時、11時、12時、14時、15時の5回行われていて、所要時間は約40分となっています。ガイドツアーへの参加は、当日その場で申し込みできるのですが、入園料とは別に1人500円かかります。だけど、兼六園について知ることができて、より楽しめるのなら、払っても惜しくない金額ですね^^
日本庭園の雅さは、日本だけでなく世界的にも人気があるんですよ^^なので兼六園を訪れる外国の人の多さにびっくりしてしまうかもしれませんね。
日本の良さが世界の人にも認められるのはやっぱり嬉しいし、すばらしい景観なので人が集まるのも納得です^^見どころもたくさんあるし、おひとり様にもオススメの、じっくりと楽しんでもらいたいスポットです♪
所在地 | 石川県金沢市兼六町1-4 |
---|---|
お問い合せ | 076-234-3800 |
公式サイト | http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/ |
アクセス | JR金沢駅からバスで約15分 |
近隣観光地 | 石川県立伝統産業工芸館、成巽閣など |
近隣 宿泊施設 |
ホテルマイステイズ金沢、ホテルトラスティ金沢香林坊など |
